エコビレッジ・フォーラム Vol.2 レポート
世界で始まった「持続可能なライフスタイル」=エコビレッジ。
そのエコビレッジを、食・農・教育・建築・経済・エネルギー・人と人の繋がりなど、さまざまな切り口から学び、語り合うフォーラムの第2弾です。
今回のテーマは『住まい・エネルギーの生産とエコビレッジへの適用』。
ゲスト、ファシリテーター(司会・進行)は下記の方々です。
ゲスト:都築 健(自然エネルギー推進市民フォーラム理事長)
相根 昭典(非営利中間法人 天然住宅代表理事、1級建築士)
ファシリテーター:山田 貴宏(パーマカルチャーセンター・ジャパン理事、1級建築士)
今回は休憩を挟んで二部に分かれ、第一部は第一線で活躍するゲストのお二人から、ソーラーエネルギー・自然エネルギーの活用法、市民・コミュニティ的活用の課題や現状、木材の地域的活用や健康住宅のお話を伺い、第二部は参加者からの質問を交え住まいとエネルギーの自立とコミュニティ生産の視点からエコビレッジ建設への適用の課題や可能性などについてトークディスカッションを行いました。
かつて里山のエネルギーを地域の「結」(コミュニティ)が管理していた例のように、自然エネルギーとコミュニティの力は切っても切れない関係。繋がって情報を共有することで、より多様な利用方法が生まれます。
産業革命以降、世界はどんどん分業化していきましたが、その結果としての荒廃した日本の林業、日本の木材輸入による世界の森林破壊などが及ぼす温暖化への影響も、国内の里山を活かし、地産池消の規模で、木材供給源の山から建築のユーザーまでを一つに繋ぐ事で、様々な問題が解決されます。コーポラティブハウスなど住民同士の交流で問題意識を共有することも大きな意義があります。
より多くより安くと、エネルギーを求めて技術を開発した為に犯してきた数々の失敗によって、世界は今、「温暖化による気候変動」と「ピークオイルの影響」、この大きな2つの問題を抱えています。
これから確実に迎える低エネルギー社会の中でどう豊かに暮らしていくのか?
エネルギーに対する考え方を根本から見直し、新しい住まい方・ライフスタイルが求められている今、エコビレッジの基本にもなる「どう繋がっていくか?」はこれからの時代のキーワードになると感じました。
エコビレッジ・イヤー実行委員会では、今後も多彩なテーマでフォーラムを開催予定。
ご興味のある回にぜひお越しください。
Vol.2 10/3(金) 住まいとエネルギー
Vol.3 11/28 (金) 育児と教育
Vol.4 2/20(金) 経済とコミュニティ
※日程及びテーマは変更となる場合があります。







