エコビレッジ関連ワード集

エコビレッジに関連する様々なキイワードを集めました。
(表示は50音順になっています)
インテンショナル・コミュニティ:Intentional-Community

同じライフスタイルや価値観を持った仲間が集まった、意図的(intentional)なコミュニティ

ウーフ:WWOOF (Willing Workers On Organic Farms)

有機農場を核とするホストとそこで働きたい人をつなぐシステム。お金のやりとりなしで食事・宿泊場所と労働力を交換する。
■参考URL ウーフジャパン http://www.wwoofjapan.com/main/index.php?lang=ja

エコロジカルフットプリント:Ecological-Footprint

あるエリアの経済活動の規模を、自然環境の「表面積(ヘクタール)」に換算。人間1人がその生活を送るのに必要な自然資源の土地面積を示す。人間の環境負荷の値を分かりやすく伝える指標となる。

日本のエコロジカル・フットプリント :4.3ha/ 人

世界合計(公平な割り当て面積)では :1.8ha/人

■参考URL エコロジカルフットプリントジャパン http://www.ecofoot.jp/

コウハウジング(コハウジング):Co-housing

1960年代、デンマークでJan Gudmand-Hoyerらが始め、1980年代に北アメリカに広まった“コミュニティを取り戻そう”という住まい作りの手法と住まい方。普通、20〜30世帯の住宅が、歩道や中庭に沿って建ち並び、個人の住居に加えて共同施設を設けている。コミュニティと共同スペースは住人たちが自主的に管理し運営。今までの暮らしにプラスして、自分の家だけではできないことが実現でき、気兼ねなく語り合える関係の中で、集まって暮らす新しい住まい方。
■参考URL NPOコウハウジング・パートナーズ http://cohousing.jp/

コーポラティブハウス:Cooperative-house

入居希望者が集まり組合を結成し、その組合が事業主となって、土地取得から設計者や建設業者の手配まで、建設行為の全てを行う共同住宅のかたち。資金を出し合うため大きな事業をしやすい。
■参考URL NPO全国コープ住宅推進協議会 http://www.coopkyo.gr.jp/intro.html

コレクティブハウス: Collective-house

個人の自由で自立した生活を前提としながら、生活の一部を共同化し、空間や設備を共有化することによって、個人や少人数家族では充足出来ない部分を補う合理的で安心感のある住まい方。数家族が集まって自分たちの手で土地を購入するところからはじまり、設計の段階でも個々の家族に合った間取りにするなど、全てを住民たち自身が共同で住みやすい集合住宅を造り上げていく。
■参考URL NPOコレクティブハウジング社 http://www.chc.or.jp/

サステナブル・リビング:Sustainable-Living

住む人達の要望を反映させて住民が支え合う仕組みを持ち、環境負荷を低くするコミュ二ティでの住まい方。サステナブルとは持続可能という意味で、将来の環境や次世代の利益を損なわない範囲内で社会発展を進めようとする理念。

CSA(Community-Supported Agriculture)方式

有機農産物の域内流通を促進するため、特定の消費者と生産者間での予約販売による宅配事業。地域の消費者が会員となり、農家から前払いで一年分の農産物を買い上げる。市場価格が上がっても追加支払いの必要はないが、天災などで収量が減少し会員消費者へ出荷量減があっても農家は保証しない。消費者と農家が自然の恵みとリスクを共有し地域の農業を支えるシステム。

ストローベイルハウス:Straw Bale House

圧縮された藁をブロック状にしたものをストローベイルと呼び、これを積み上げて壁を作り粘土や漆喰で塗り上げた家。堅牢で耐熱性にも優れている。農業の副産物である藁を使う事で、木材の使用量も少なく、究極のエコ建築として注目を集めている。

ソーラーチムニー:solar chimney

空気が熱によって上昇する事を利用し、煙突型の空気の通り道と広い採光部による太陽熱で上昇気流を作るシステム。自然換気や自然採光の為に取り入れられる事が多いが、上昇気流の風でタービンを回して発電し、代替エネルギーとして使う事も可能。

タウンハウス形式

メゾネットタイプ。各住居、2フロアまたは3フロアに縦割りにし、それぞれを長屋のようにつなげている。縦に1階から屋上までが専用スペースとなる。一戸建て住宅がつながって建っているイメージ。

トランジション・タウン:Transition Town

安い石油の大量消費を前提とした消費社会から、地域(まち)を単位とした石油エネルギーに頼らないしなやかで強い社会への移行を目指す運動。パーマカルチャーの講師、ロブ・ホプキンスに提唱された。ピークオイルと気候変動の問題を両輪に、低エネルギー社会への移行をいかに楽しみ、より良い社会にできるかを地域で取り組む。
■参考URL
トランジション小金井 ロブ・ホプキンス「トランジション・イニシアチブ入門書」日本語版
http://homepage3.nifty.com/pumpdiet/12stepsprimer.htm
トランジション・ジャパン  http://www.transition-japan.net/
トランジション・ネットワークHP(英語サイト)http://www.transitiontowns.org/

パーマカルチャー:Permaculture

オーストラリアのビル・モリソンが確立した理論で、人間にとっての恒久的持続可能な環境を作り出すためのデザイン体系のこと。パーマネント(permanent: 永久の)とアグリカルチャー(agriculture:農業)の造語で、カルチャー(culture:文化)の意味も含む。単に環境に配慮しただけの生活 ではなく、持続可能な無農薬・有機農業を基本とし、水・土・植物・畜産・水産・建造物・人々・経済、都市と農村、これら全てを考慮し、組み合わせて地域全体を設計するところに特色がある。また地域の気候・特色を生かし、伝統文化を見直し、現代の生活に取り入れようとする。
■参考URL
安曇野パーマカルチャー塾 http://www.ultraman.gr.jp/~perma/
(社)日本国際民間協力会 http://www.kyoto-nicco.org/perm.htm
パーマカルチャーセンタージャパン http://www.pccj.net/pccj_1.html

バイオガス

生物資源から作り出されるガスのこと。家畜の排泄物を処理する上で、排泄物を堆肥として利用するほかに、メタン発酵によって発生するガスをエネルギーとして活用することで注目されている。

バイオマス:bio-mass

エコビレッジ関連では、生物由来の資源を指す。上記のバイオガスのように、バイオマスから得られるエネルギーをバイオマスエネルギーやエコエネルギーとも呼ばれている。

バイオリージョン:Bioregion

国境や県境などの人工的な境界で区切られた地域ではなく、気候、地形、河川の流域のような自然の特徴によって生態的なつながりをもつ地域。そうした生態系のつながりを復元しながら、その生態系の生命共同体の一員としての人間の生活のあり方を再発見し、持続可能な地域に転換していこうとする活動がバイオリージョナリズム。

ピークオイル:Peak-Oil

原油生産がピークを迎え、その後安くて質の高い原油が手に入らなくなる問題。石油採掘が埋蔵量の半分(ピーク)を超えると掘削が難しくなり一方石油の質は落ちる。専門家によって意見は分かれるが2010年辺りにピークを迎えるのではないかと言われている。世界の経済成長が安価な石油に完全に依存してきたため、ピークオイルに伴い石油価格の高騰や供給不安が様々な問題を引き起こす恐れがある。

フェアトレード: Fair-Trade

発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じ、立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す運動。オルタナティブ・トレード(Alternative Trade)とも言う。アジアやアフリカ、中南米など の農村地域や都市のスラムなどに暮らす人びとに仕事の機会を提供することで、貧しい人びとが自らの力で暮らしを向上させることを支援する。生産者が不当に安い価格で買い叩かれ、低賃金労働者が発生することを防ぎ、また児童労働や貧困による乱開発という形での環境破壊を防ぐことを目的としている。

フローフォーム:

水を流す装置。装置の上を水が流れ落ちる事で酸素が入り、水が浄化される。
■参考HP フローフォームの物語 http://homepage.mac.com/satokk/flowform1/flowform.html

ホリスティック:Holistic

全体、関連、つながり、バランスを包含した言葉。ギリシャ語のholos(全体)が語源。的確な訳語がないため、そのまま「ホリスティック」という言葉が使われているが、意味する内容は決して新しく輸入された考えではなく、もともと東洋に根づいていた包括的な考え方に近い。